マクパペット研究所
【アクセサリをIDで指定する】

さて、今回は、IDでアクセサリを指定する方法を方法じゃ。
これを使えば、右手でしか持てなかった剣や花を、左手にも指定できる。
これも、公式HPの説明にも載っておるが、中級編となっておるな。
博士……『中級』ということは、ちょっと難しいということですか?
僕にもできるでしょうか……?
なぁに、心配せんでもいい。
マクパペットの構造がわかっておれば、そう難しいことではない。

まずは、マクパペットがどういった風にできているのか、
簡単に解説するゾイ!
はい!
マクパペットは、以下のようなパーツからできておる。


胴体手前の手奥の手手前の足奥の足の、全6パーツじゃ。
これらには、上の図のように、a2、といった英数字が、それぞれ振り分けられておる。
であれば、ヘッド(head)の頭文字、『』といった具合じゃな。

英字の後ろの数は、重ねの順番を示しておる。

図のように、数字が小さいほど手前(上)にある、ということじゃな。
ゆえに手前の手a1奥の手a2ということになる。
なるほど。

では、博士。
その構造と、今回のお題であるIDと、どういった関係にあるのでしょうか?
アクセサリをIDで指定する場合、どのパーツに付けるか、ということが重要になる。
手前の手に付けるのならa1奥の手に付けるのならa2といった風に、場所を指定しなければいけないのだ。
このa1a2等を、パーツのレイヤーIDという。
ここでは、わかりやすくパーツIDと呼ぶことにしよう。


さて、次はアクセサリのIDについて説明しよう。
公式HPでの、マクパペット作成画面で、画面左下に注目じゃ。

右図のように、文字が表示されるのは
知っておるかな?
服やアクセサリーにマウスを当てると、
この文字が色々と変わる。
長いもの、短いもの、さまざまじゃ。

さて、右の画像では、
 a2=gtn
と表示されておるな。
これは、アクセサリーの曲刀刀身を選択したときのものじゃ。
あれっ?
もしかして……『a2=gtn』のa2って、もしかして奥の手パーツID(a2)のことですか?

あっ! もしかして、アクセサリIDというのは……
なかなか冴えてるぞ、助手くん!

そう、このa2=gtn――gtnの部分がアクセサリのIDなのじゃ!

a2=gtnというのは、奥の手(a2)曲刀刀身(gnt)を持つという意味を表しておる。
普段のマクパペット作成では、曲刀は奥の手にしか持てない。
しかし、IDを使えば、手前の手にも持てるのじゃ。

では、実際にやってみよう。
手前の手に手袋1(a4l)曲刀(gnt)、奥の手に短銃ブラックロード(0g0)、顔に巻き口髭茶髪2(bfm)を付ける場合、
基本のタグに、以下のようにIDコードを組み込む。

<script type="text/javascript" src="http://maku.jp/maku.php?a1=gtn,a4l;a2=0g0;h2=bfm"></script>

すると……

おぉっ! 指定したとおり、普段は持てない手に、武器を持ってます!

手袋も、片手しかしていませんね!
IDでアクセサリを指定する場合は、◎=■■■を組み込むのじゃ。
 ◎ : アクセサリを付けるパーツID
 ■■■ : 各アクセサリのID (三桁の英数字)
IDは、公式HPで表示されている文字列を見て、コピーするのじゃ。

パーツの区切りには、動作や背景の時と同じく、セミコロン()で区切る。
同じパーツに、2つ以上のアクセサリを付けたい場合は、カンマ()を打って並べれば良いぞ。

色々と試してみると、面白い発見が出来るかもしれぬな!
!注意!
色々と検証してみたところ、手に持つものは手に、顔に付ける(かぶる)ものは顔に付けた方がいいようです。
試しに、帽子を奥の手に、手前の手に靴下を持たせ見たところ……

……とまぁ、とんでもないことに(笑)

あと、Pコードで服を指定した場合、ID指定が効かないようです。
ID指定は、どうやらデフォルトのマクにのみ、作用するみたいです(残念)
背景色変更、アニメーションは、同時に変更できました。

あと、顔パーツのIDについてですが、
 h1 : 髪の上に設置
 h2 : 髪の下〜顔面の上に設置
 h3 : 顔の下に設置

と、なっているようです。のみでは表示できないので、気をつけましょう!

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