マクパペット研究所
【見切れるマクパペットを表示する ミニ実験】

♪ ミニ実験 ♪
Q. 表示サイズの縦と横の比率を無視して、
    縦横のサイズを変えるとどうなるの?


A.
例えば、縦を半分、横を2倍にすると、

縦を2倍、横を半分にすると、


こんな感じで、狭い方の幅に合わせて、マクは表示されます。

マクパペットは、Flashで作られているので、
拡大しても、表示が劣化しません。Flashの利点ですね★
Q. 横幅を伸ばした時、余った左側の余白を、
    消す or 隠して表示できないかな?


A.
試してみたゾイ。
CSSのclip(※要素の一部を切り抜く)を使って、消してみる方法じゃ。

※CSS=cascading style sheets
 HTML において、レイアウトに関するタグを定義しスタイル-シートとして組み込むための規格。 By大辞林


これは、やや設定が難しい。中級者向けだと言えよう。


【CSSでclipプロパティを使い、余白を表示させない】

上のマクパペットのタグ 幅を200pxに変更したもの
<script type="text/javascript" src="http://maku.jp/maku.php?width=200;anim=sleep;"></script>

まず、適応させたいページのCSSに、以下の文字列を書き込む。

.exp1 {
position: absolute;
clip: rect(auto,auto,auto,100px);
}


※ exp1の文字と、clip中の100pxの値は、変更可。

次に、マクパペットのタグを囲む形で、先ほどのクラス要素を含んだspanタグを書き込む。
※span以外のタグでも可。div、p タグ等でもOK。

<span class="exp1"><script type="text/javascript" src="http://maku.jp/maku.php?width=200;anim=sleep;"></script></span>

すると、





このように、左側の余白100px分が表示されなくなる。

しかし、表示されないだけで、見えない幅は存在する。
(というより、不可視の枠がある)
タグの直前に文字を入れてみると、

●●●




このように、消えたわけではない事がわかる。


今度は、これを調節して、消えたように見せる方法をやってみたゾイ。
属性に位置指定おいて、
左側からパーセンテージで表示位置を指定するんじゃ。

【CSSでclipプロパティを使い、余白を消したように表示】

CSSに、以下の内容を書き込む。

.exp2 {
position: absolute;
left: ■%;
clip: rect(auto,auto,auto,100px);
}


※ exp2の文字と、clip中の100pxの値は、変更可。
  ■には、適当な数字を入力。
  このページでは、30%で入力しています。

次に、先ほどと同様、マクパペットのタグを囲む形で、spanタグを書き込む。
※span以外のタグでも可。div、p タグ等でもOK。

<span class="exp2"><script type="text/javascript" src="http://maku.jp/maku.php?width=200;anim=sleep;"></script></span>

すると、






位置を%ではなく、ピクセル指定にすると……
【左から300px】






ピクセル指定にすると、ブラウザのウィンドウサイズを変更した際、
妙な位置にずれてしまうことがある。

これは、positionプロパティの値absoluteが、親要素に対して、
絶対的に配置するため。
各HTMLの設定によって変わるので、位置は自分で調整してみよう!


……と、まぁ、わかり難しい方法じゃ。
少々、ややこしい方法じゃな。
はいっ!
ということで、実験は以上です。

もしかしたら、もっと簡単で、いい表示方法があるかと思います。
もし、良い方法を見つけたら、ぜひ教えてください!
当研究所で、ご紹介させて頂きます!

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